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京都新聞から少し明るい話題を・・・。
京都の中心部、四条通室町に誕生した京都経済界の新拠点『京都経済センター』(京都市下京区)が16日で全面開業から1周年を迎えた。この1年で経済団体の共同事業が生まれ、多くの人が集う『オープンイノベーションカフェ(KOIN)』の利用者は25000人を超えるなど上々の滑り出しをみせ、2年目はその基盤の拡充が課題となる。
同センターには、行政、経済団体、金融機関、産業支援機関など約50団体が入居。団体の集積を生かして産業人材や起業家の育成、新事業の創出も目指している。この1年間、同センターを運営する京都知恵産業創造の森や京都商工会議所などの団体は、同センターを活用して事業を相次ぎ展開した。『知恵産業オープンイノベーションピッチ』など、ベンチャーが投資を呼びかけるイベントが多く開催された。また、学生起業家による『学生ベンチャーミートアップKYOTO』や、学生がビジネスプラン作成を体験する『KOINビジネス実践LAB』なども開かれ、京大や京都産業大、京都精華大など多くの学生が訪れる施設となった。
京都知恵産業創造の森は『1年目でコミュニティーができてきた。今後は利用者と支援機関とのつながりを拡充して新事業を生み出す環境に力を入れたい』とする。
2年目は起業支援や人材育成面で近い将来に成果を出すために基盤事業のさらなる強化が求められる。とありました。
この騒動が一刻も早く落ち着き、意欲のある若者が新たなビジネスチャンスをつかめることを願います。